


アペルト12「安西剛 ポリ-」リーフレット
¥408 税込
残り1点
別途送料がかかります。送料を確認する
金沢21世紀美術館で開催された「アペルト」シリーズより、安西剛 ポリ-の展覧会リーフレットです。
安西剛氏は、日用品、とりわけ安価で大量に出回っているプラスチック製品を主な素材として、それらの機能や意味を無効化しオブジェクトとして提示したときに、人々がどうそれを見るのか、どう関係するのかについて考察しています。
展覧会のタイトル「ポリ-」はポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなど、プラスチックと総称される多くの素材の接頭語である「ポリ(poly)」からきています。この言葉には「多数の・多種の」という意味があり、また化学分子が結合して重合した状態を表す接頭語でもあります。石油が原料とは知っているものの、私たちの多くはその違いをほとんど認識せず、作られ方もわからないままそれらを「プラスチック」として認識し、日々の生活の中で使っています。
世界的にその使用量や処理方法について問題になっている昨今。あまりにも日常的に使われているプラスチックと人間との関係性について、「近いのに遠い、不思議な距離感」と感じる作家は、本展を通して、自分たちを取り巻く社会の不可解さや不確かさについて問いかけます。
三つ折りのリーフレットには担当学芸員のテキストが収載されているほか、A5サイズのポストカードが封入されています。
「アペルト」は、若手作家を中心に個展形式で紹介する展覧会のシリーズです。
金沢21世紀美術館は世界の「現在」とともに生きる美術館として、今まさに興りつつある新しい動向に目を向けています。作家とキュレーターが作品発表の機会を共に創出し、未来の創造への橋渡しをします。国籍や表現方法を問わず、これまで美術館での個展や主要なグループ展への参加経験は少ないが、個展開催に十分な制作意欲を持ち、アペルト実施以後のさらなる飛躍が期待できる作家を紹介していくものです。
―展覧会情報―
アペルト12「安西剛 ポリ」
期間:2020年6月27日(土)~2020年11月23日(月)
会場:金沢21世紀美術館 長期インスタレーションルーム
[書籍概要]
仕様:A5判(150×210㎜)/6頁/ポストカード付き
発行年:2020年
発行:金沢21世紀美術館
言語:日本語、英語
―ATTENTION―
・お使いのモニターやPC環境により、実際の商品の色と見え方が異なる場合がございます。
・ご注文後、お客様のご都合による返品、交換、キャンセルにつきましてはお受けできません。予めご了承ください。
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥408 税込